ビットコイン(BTC)は、足元1カ月で10%超上昇しながらも、依然として高い値動きが続いている。昨日の取引では一時7万9000ドルを突破した。
これは2月初旬以来の高値を記録した後、やや反落した。本稿執筆時点でBTCは7万8258ドルで取引されており、前日比2.54%上昇。
しかし、強い反発にもかかわらず、主要な3つの指標が警戒サインを示している。
CryptoQuantの調査責任者フリオ・モレノ氏は、この上昇が永久先物の取引活発化によるものだと指摘する。同氏は、スポット需要は依然縮小傾向にあるものの、そのペースは鈍化していると付け加えた。
モレノ氏は、現在の状況を1月時点と比較。当時はBTCが9万8000ドル近辺で天井を付け、その後急落した。
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Glassnodeのデータによると、短期保有者の実現利益の24時間単純移動平均は現在、1時間当たり440万ドルとなっている。この数値は、年初からローカルトップを示してきた150万ドルの水準の約3倍に相当する。
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さらにGlassnodeは、BTCが7万8100ドルのトゥルーマーケットミーンを上抜けたことについて「サイクル上で大きな意味を持つ動き」とした。しかし次の上値目標は、短期保有者コストベースである8万500ドルとなる。
6万〜7万ドルで買い増しした投資家は、現在利益圏に近づきつつある。Glassnodeによれば、この層にはポジション解消の強い動機が生じている。さらに8万ドル付近まで戻れば、直近の買い手の54%超が再び利益に転じる。
このように、警告サインが増加している。新たな需要がこの分配圧力を吸収できるかどうかが、反発の継続か反落かを左右する。


