ハンタウイルス関連トークンが金曜日、一時3桁の上昇率を記録した。主要なHantavirus(HANTA)トークンは24時間で315.69%急騰した。
今回の高騰は、MVホンディウス号で発生したハンタウイルス集団感染を受けたものだ。死者3人、感染者5人が確認されており、市場ではこの健康被害に連動した投機的トークンへの資金流入が進んだ。
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HANTAトークン(2tXpgu…7hzs9y)は5月上旬にローンチされた。本日、時価総額は過去最高となる1800万ドル超に急騰した後、938万ドルまで調整した。Solscanのデータによれば、トークン保有者数は1日で2640人から1万7589人に増加した。
この高騰は、同様のトークン群にも波及した。別のHANTAトークンは251%上昇し、時価総額は19万3190ドルとなった。Hanta-Kunの派生トークンも261.87%上昇。さらにMeteora DAMM V2に上場された2つのハンタウイルストークンも、それぞれ399%、246%の上昇を記録した。
投機的トークンの取引には慎重な姿勢が求められる。過去の事例では、ブームに乗じたミームコインは注目が薄れると急落し、後から参入した投資家が大幅な損失を被るケースが多発している。
話題性のあるニュースに連動したミームトークンの新規発行は、繰り返し観測される現象だ。2025年2月には、イーロン氏がXで投稿したことを受けて、Dogefatherトークンの発行が相次いだ。
一部のトークン発行は強い批判を呼んできた。チャーリー・カーク活動家やイリーナ・ザルツカ氏の殺害に関連したトークンは、制作者が人々の悲しみを利用しているとして、トレーダーから「卑劣」と非難された。
一方で2020年のパンデミックとの比較も起きている。しかし、WHOは声明で、今後ハンタウイルス感染は増える可能性があるものの、COVID-19級の世界的パンデミックへ拡大する根拠はないと強調。広範な感染リスクを示す証拠はみられないとしている。
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