MARAホールディングス(MARA)とクリーンスパーク(CLSK)の株価が、両社の最新四半期決算発表後の時間外取引で下落した。
両社ともビットコイン(BTC)保有を背景に、期中の売上高が減少し、純損失が拡大した。
グーグル・ファイナンスのデータによれば、MARAは5月11日に13.39ドルで取引を終え、1日で3.48%上昇したが、その後の時間外取引で3.44%下落した。CLSKは時間外で9.09%のさらに大きな下落を記録。通常取引を14.3ドル(0.7%高)で終えたばかりだった。
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MARAの純損失は13億ドル(1株あたり3.31ドル希薄化後)となり、前年同期の5億3340万ドルから大幅に拡大した。四半期業績には、デジタル資産保有の時価評価変動による10億ドルの損失が影響した。
加えて、MARAの売上高は前年同期比18%減の1億7460万ドルとなった。期間中、2247BTCを平均調達コスト7万6288ドルでマイニングし、2万0880BTCを平均売却価格7万0137ドルで売却。四半期末時点で3万5303BTC(約24億ドル相当)を保有した。
一方、クリーンスパークは3月31日締めの第2四半期で3億7830万ドルの純損失を計上。前年同期の1億3880万ドルから損失は173%拡大した。
同社は、期中の損失のうち2億2410万ドルがビットコイン保有分の時価評価減によるものであり、四半期末時点でのビットコイン評価額は9億2520万ドルだったと説明した。
売上高は1億3640万ドルとなり、前年同期の1億8170万ドルから24.9%減少した。
財務指標は低下したが、クリーンスパークはビットコイン保有量を14%増加させ、月平均ハッシュレートも前年同期比18%上昇した。
こうした結果は、業界全体の動向も反映している。Hut 8(HUT)、コア・サイエンティフィック(CORZ)、アメリカン・ビットコイン(ABTC)、サイファー・デジタル(CIFR)、ライオット・プラットフォームズ(RIOT)も、今月に入り四半期損失を開示している。
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