ソラナ(SOL)を主軸とする財務運用会社Upexi(UPXI)は、2026年3月31日締め第3四半期で1億930万ドルの最終赤字を計上した。
これは前年同期の380万ドルの赤字から2776%の増加となった。主因はソラナ(SOL)財務資産の評価損によるもの。
プレスリリースによると、最終赤字は非現金性のデジタル資産による未実現損失が大きく響き、同四半期に9230万ドルの評価損を計上した。
それでもソラナ重視の財務戦略には好材料もあった。売上総利益は前年同期比179%増の440万ドルとなった。
さらに、四半期総売上高は2025年同期の320万ドルから約460万ドルへと増加した。
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同社はまた、この四半期に財務基盤を強化し、3月末時点で現金および同等物は350万ドル、短期債務は約760万ドル削減した。
資本政策も活発だった。3月末までの9カ月間で、Upexiは自社株買いプログラムの下、普通株289万4287株を取得・消却した。また、ロックされたソラナ・トークン26万5500枚に対し、3600万ドルの転換社債による資金調達も実施した。
経費面では経営陣がコスト削減を進めている。Upexiは従業員数を10名まで削減し、倉庫のリース契約も打ち切ったほか、その他の一般・管理費用を複数削減した。
赤字はUpexiだけではない。複数のデジタル資産財務運用会社も暗号資産価格の下落で四半期赤字が続き、バランスシートへの圧力が強まっている。
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