保健福祉長官ロバート・F・ケネディ・ジュニアのスポークスパーソンが、トランプ政権を抗議辞職した高官として2日間で2人目となった。ニューヨーク・タイムズが水曜日に報じたところによると、政権が「子どもに訴求する」フレーバー付き電子タバコの販売を承認する動きを見せたことへの抗議が理由とされている。
タイムズ紙によれば、リッチ・ダンカーは、FDA長官マーティ・マカリー博士が同じ理由で辞任した24時間後に、ドナルド・トランプ大統領に書簡を送ったという。

タイムズ紙が入手したダンカーの書簡には、「フレーバー付き電子タバコを承認すれば、より多くの子どもたちが電子タバコに引き込まれ、依存症からがんまで、さまざまな健康上のリスクが高まる」との警告が含まれていた。ダンカーはトランプを非難せず、大統領が「あらゆる困難に抗して、私たちの繁栄と国家安全保障を二度取り戻した」と記した。
「書簡は、ケネディ氏以外の匿名の『HHS高官』を、金曜日にFDAウェブサイトに掲載された新方針を含む一連の措置の背後にいる人物として挙げた。同方針の中でFDAは、違法な電子タバコを市場から排除し、既に承認に向けた審査を通過したものについては販売を認める措置を講じると述べた」とタイムズ紙は報じた。
この相次ぐ辞職により、保健福祉省は動揺しており、現在3つの主要ポストが空席となっている。
ダンカーは、ケネディのスポークスパーソンとして政権を去った2人目の幹部となった。前任のトーマス・コリーは、テキサス州ではしかの集団感染に対するケネディの物議を醸した対応への抗議として、わずか2週間で辞任していた。


