下院議長マイク・ジョンソン(共和党・ルイジアナ州)は木曜日、「もつれた結び目を解く」ためホワイトハウスへ急いだ。これは、ドナルド・トランプ大統領が超党派の住宅法案への署名をキャンセルし、共和党議員に自身の選挙関連法案を可決させるための「レバレッジ」だと示唆した翌日のことだと、ワシントン・ポストが報じた。
トランプ氏は共和党上院議員に対し、自身が優先事項と位置づけるSAVEアメリカ法案の可決に集中すべきだと伝えた。同氏はこの投票に関する法案を「国家的緊急事態に対処するために必要だ」と説明していると、ポスト紙は報じた。

「多くの共和党議員にとって、この出来事は次第に見慣れてきた不満の最新例だ。トランプ氏は、自身のアジェンダを推進しながら自らの政治的利益も守ろうとする議会共和党の計画を、影響力を利用して覆す。そして彼は頻繁に、自身が緊急事態とみなすものを口実にそれを行う」と、ポスト紙は伝えた。
トランプ氏は水曜日、大統領執務室から「不正選挙に関する根拠のない主張を繰り返し、それがアメリカ民主主義を蝕むと述べた。同氏はSAVEアメリカ法案に進展があるまで住宅法案については妥協しないと拒否した」と同メディアは報じた。
「妥協の余地はない」とトランプ氏は述べた。「有権者ID、市民権の証明、そして郵便投票の問題だ。…不正選挙は数多く存在する。」