日本円ステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYC株式会社は27日、LINEヤフーグループのLINE NEXT Inc.と、LINEアプリ上で近日リリース予定のWeb3ウォレット「Unifi」へのJPYC採用を正式決定 […]日本円ステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYC株式会社は27日、LINEヤフーグループのLINE NEXT Inc.と、LINEアプリ上で近日リリース予定のWeb3ウォレット「Unifi」へのJPYC採用を正式決定 […]

LINE内で円建てステーブルコインが利用可能に──JPYCとLINE NEXTが「Unifi」採用を正式決定

2026/02/27 15:24
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日本円ステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYC株式会社は27日、LINEヤフーグループのLINE NEXT Inc.と、LINEアプリ上で近日リリース予定のWeb3ウォレット「Unifi」へのJPYC採用を正式決定したと発表した。国内1億人超が日常的に利用するLINEアプリ上で、ノンカストディアル型の日本円ステーブルコインがシームレスに扱える環境が整う。

LINEアプリ内でシームレスな円建て決済を実現

「Unifi」は、LINEアカウントさえあれば即座に開設できるノンカストディアル(自己管理)ウォレットだ。新たなアプリのインストールや複雑な初期設定は一切不要で、送金・決済・受け取りがすべてLINEアプリ内で完結する。資産を第三者に預けず自己管理できる構造が最大の特徴で、中央管理型サービス特有のリスクを回避しながらJPYCを保有・利用できる仕組みとなっている。

JPYCは日本円と1:1で裏付けられたステーブルコインで、2025年10月27日に正式発行を開始した。現在アバランチ・イーサリアム・ポリゴンの3チェーンで発行されており、価格変動を気にせず決済や送金が行える。

2026年1月にはLINE NEXTとの協業開始を先行発表しており、今回はその正式決定にあたる。またLINE NEXTは2025年5月、Kaia財団およびテザーと連携してLINE上のWeb3サービスでUSDTの利用を開始した実績も持ち、今回のJPYC採用によってステーブルコインのラインアップが円建てにも広がることになる。

LINE NEXT代表のYOUNGSU KO氏は「web3の複雑さを取り除いたUnifiに安心なJPYCが加わることで、日本のユーザーに最も親しみやすいウォレット体験を提供できると確信しています。『LINEで使える』手軽さが普及の鍵になると考えています」と述べた。

JPYC代表取締役の岡部典孝氏は「これは単なる機能追加ではなく、デジタル通貨を特別なものから当たり前のものへと進化させる挑戦です。安全性と利便性を両立しながら、JPYCが皆さまの日常生活に自然に溶け込む世界を目指します」とコメントしている。

今回の発表にあわせ、JPYCはKaia(カイア)ネットワーク上での発行に向けた具体的な検討を開始することも決定した。KaiaはKakaoとLINEがそれぞれ開発してきたKlaytnとFinschiaのガバナンスメンバー統合により2024年に誕生した高性能パブリックブロックチェーンで、2億5,000万人超の潜在的ユーザー基盤を有するアジア最大級のWeb3エコシステムだ。

JPYCは同日付でシリーズBファーストクローズとして17.8億円の調達も発表しており、マルチチェーン展開の加速を次の主要戦略と位置付けている。Unifiとの連携により、これまでブロックチェーンに馴染みのなかったLINEユーザー層への浸透が加速するかが注目される。

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